- 2025年5月5日
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帯状疱疹ワクチン接種のお知らせ
三島市は予防接種費用の一部を助成します 【開始時期】 令和6年5月1日から 【対象者】 三島市に住民登録があり、接種当日50歳以上の方 過去に三島市及び他の自治体から同ワクチンの費用の助成を受けたことがない方 帯状疱疹ワクチン定期接種対象者は任意予防接種の助成を受けることはできません。 【接種場所】 市内の指定医療機関(医療機関一覧表を参照) 帯状疱疹任意予防接種実施医療機関一覧 【助成金額】 […]
三島市は予防接種費用の一部を助成します 【開始時期】 令和6年5月1日から 【対象者】 三島市に住民登録があり、接種当日50歳以上の方 過去に三島市及び他の自治体から同ワクチンの費用の助成を受けたことがない方 帯状疱疹ワクチン定期接種対象者は任意予防接種の助成を受けることはできません。 【接種場所】 市内の指定医療機関(医療機関一覧表を参照) 帯状疱疹任意予防接種実施医療機関一覧 【助成金額】 […]
はじめに 50年の歴史を誇る『東西漢方研究室』が今年8月をもって廃刊となるそうです。2021年から投稿を始めた私にとって、この雑誌の廃刊は非常に残念です。筆不精の私が毎号締め切りに追われながらも投稿できたのは、中川先生の寛大なご指導のおかげであり、深く感謝しております。 大友和夫氏が1980年に同誌に投稿された「三焦」の論文に触発され、私なりの三焦論を展開してきました。氏は同誌で、次のように述べて […]
緒言: 1980年大友一夫氏は東静漢方研究室誌の論文「三焦 」1)で次のように述べている「三焦の形、語源、位置に関し、古書に則って考察を加えてきたが、それらを整理すると、以下の如きものが想定されてくる。胃からは、水穀の精微をしぼりとる二通りの「布状のもの」が出ており、それが上焦と中焦を表している。 腸管からは、やがて小便となるような水分を吸収する「布状のもの」が出ており、それを下焦と […]
私の三焦論(2) 解剖の進歩が変えた三焦の概念 中島クリニック 中島啓次 緒言 前回、大友一夫氏の論文「三焦」1)から以下のまとめを引用した。「胃からは、水穀の精微をしぼりとる二通りの「布状のもの」が出ており、それが上焦と中焦を表している。 腸管からは、やがて小便となるような水分を吸収する「布状のもの」が出ており、それを下焦と称している。したがって、上焦、中焦、下焦とも、腹腔 […]
来年2025年4月29日(火曜日)より、5月6日(みどりの日)まで休診とさせていただきます。 5月7日(水曜日)より通常通り診療させていただきます。 ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
小学生にもわかるTRPチャネルの説明 TRPチャネルは、私たちの体の中にいる小さな小さな門番のようなものです。この門番は、細胞と呼ばれる体の小さな部屋の入り口にいて、外からの刺激を感じると門を開け閉めします。 1. さまざまな刺激を感じる門番 TRPチャネルは、たくさんの種類の刺激を感じることができます。 温度: 熱いお風呂に入ると「熱い!」と感じたり、冷たいアイスを食べると「冷たい!」と感じたり […]
2024年12月29日(日曜日)から2025年1月5日(日曜日)までお休みとさせていただきます。 皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
古代中国医学とギリシャ医学は、どちらも「気の思想」を根底に持っていました。しかし、ギリシャや西洋医学では解剖学の発展とともに、「気の思想」は消散しました。 「気の思想」を根底に持つ『傷寒論』は、張仲景が黄帝内経の医学理論を背景に著し、その理論は桂枝湯ならびにその加味方から展開されました。しかし、漢方を学ぶ初心者は桂枝湯の重要性に気づかないことが多いです。 この状況は、昔の中国でも同じでした。唐代の […]
医食同源とは 「医食同源」は中国の古い言葉と書かれていますが、真柳誠氏によると、「医食同源」という言葉は1972年代の日本人の造語であることが分かりました。 「医食同源」の思想は、五味論の発展とともに生まれ、中国薬物学の本草書に大きな影響を与えました。しかし、三世紀以降、食医の知識は忘れ去られ、食宜の思想が薬膳として発展しました。現在の薬膳の概念は、北京中医薬大学の翁維健氏が初めて使用し、その後、 […]